12.27 入荷品


monospin / monospin
Commune Discから2作品同時リリースでも話題になったMonospinの1stアルバムがMonospinのプライベートレーベル“TOKIWAONGAKU”よりリリース。暗い地下水脈からあふれ出す不協和音のごとく不穏なムードが漂う「かわず谷で演奏会」から一転、2曲目「MONSTER」では、ロングミニマルなピアノミュージックがソフトにスムースに、まるで真綿のように優しく風に乗って通り過ぎていく。対照的な2曲のコントラストが絶妙なドラマを生んだ1stアルバム。monospinの原点を知りたい方は、ぜひ。


monospin / 水鳥
Commune Discから空をコンセプトにした『FLYING』と同時にリリースされた『水鳥』。こちらのコンセプトは水。同じくCommune Discからリリースされた水コンピ『V.A / water music』をきっかけに制作された作品。優雅な水鳥の羽ばたきや水辺での羽休めを想起させたり、水に潜る瞬間をスローモーションで描いたかのようなゆっくりとした音の動きがほんとうに美しい「水鳥」、雨水や洞窟内での水滴の調べを思わせる「リズム」、和音ではなく、ピアノ演奏による単音の連なりでまさしく水そのものを再現してしまった「水」など、本当に素晴らしい作品です。アートワークには『FLYING』同様に、美術作家の藤田夢香を迎えています。


monospin / FLYING
Commune Discから水をコンセプトにした『水鳥』と同時にリリースされた『FLYING』。こちらのコンセプトは空。数色で描かれる繊細で優しい水彩画のように、伸びやかな音色が宙を舞う。水や空といった自然界における対象物を描くということにおいては、音数の少ないmonospinの音楽性が最大限に発揮される。窓から曇り空を眺める時の心情、ゆっくりとした雲の大移動、一度は気球に乗ってみたい、飛行船、地平線の美しさ、目には見えない空気の音色、空中散歩、天空の城・・・様々な空にまつわる想いをこの作品に込めて、聴いてください。素敵な空中遊泳をイメージしましょう。アートワークには美術作家の藤田夢香を迎え、一枚一枚スクリーンプリント印刷されているので、すべてがオリジナル。空にまつわる自分だけの一枚をぜひ。

本日の入荷品:
monospin / monospin
monospin / 水鳥
monospin / FLYING