6.5 入荷品


Dynamitebach / 越天虹水戦使節
直崎人士主宰によるdynamitebach Records所属の音楽制作集団の総称”ダイナマイトバッハ”のアルバム!!「踊れないダンス・ミュージック(by 都築響一)」「今日びのトレンド?からは気持ちよいほど掛け離れまくっている(by 佐々木敦)」というコメントからも想像つくかもしれないけど、これはエレクトロニック・ミュージックではあるけれど、いわゆるダンスミュージックでもなければ、昨今のクラブサウンドでもない!!しかし全てを飲みこみ、全てを跳ね除けるほどの強度の高いオリジナリティに富んだ、そ、そ、そ、そう!他の何ものでもない、これがダイナマイトバッハサウンドなのだ!!
猛烈に盛り込まれた音数の多さは、まるで雪山登山中の雪崩のような!強烈集中豪雨による大洪水のような!オーヴァーダブが織り成すサウンドアバランチ!!サウンド・フラッド!!過激エフェクト!暴れダブ!巨大生物のような音楽!!この飲みこまれていく瞬間の、もう飲みこまれるしか成す術がないっていう瞬間のエクスタシーを体感しろ!!


Bike Boy / A Frangmentary Passage Of Life
最近では、Chew-Z名義での活動が活発で、ダブステップシーンにおけるオルタナティブとして高い評価を集めているBIKE BOYの2005年リリース作。CLAY第一弾コンピ『V.A / Magical Super Asia』に収録されていたBIKE BOYのデビュー盤!!プログレやサイケ、フリージャズなどのダークなバックグラウンドが醸し出すアトモスフェリックなサウンドに気づけば包み込まれて、すでに虜に!!まるで水墨画のようなアブストラクト。淡く滲んだメランコリックなブレイクス。フラッシュバックする記憶の果て。アブストラクト、アンダーグラウンドなヒップホップシーンと共振するサウンドではありながらも、意外性に富んだユニークなサンプリングセンスと、枠にとらわれない自由なビート構築からして、一線を画した存在。その後のダブステップサウンドへの移行も垣間見える極太ベースサウンドも散りばめられてます。


DJ Erimaki Tokage / Electro Lizard 999
Los Apson?の山辺さんディレクト・レーベルLastrum傘下のZe-Kooより2001年にソロアルバムを発表し、360゜records、Transonic、ExT Recordings、pickin'mushroomなど様々なコンピに参加してきたTAKUYA氏による別名義プロジェクトDJ ERIMAKI TOKAGEのアルバム!!80’s型エリマキ走りで、疾走するエレクトロ・チューン!!ちょっと普通じゃありえないような組み合わせのサンプリングソースがクロスオーヴァーした変態ハウス、変態ブレイクビーツの連続!!レインボーカラーに輝くラメラメのスパンコール・ダンスフロアが広がります!!甘酸っぱいエレクトロにラテン・リキュールを合わせたような、カクテル・ディスコや80’sに衝撃を受けたミクスチャーバンドが演奏しているかのようなへヴィーギター炸裂のバハムート・ブレイクス??などなど!!ラストの「Odoroyo Boku To “The Last Carnival”」は、もおおお歓喜!!歓喜!!侵食されたゲーム脳から生み出されたリザードダンス!!

本日の入荷品:
Dynamitebach / 越天虹水戦使節
Bike Boy / A Frangmentary Passage Of Life
DJ Erimaki Tokage / Electro Lizard 999

本日の再入荷品:
やけのはら / Brilliant empty hours