3.8 入荷品


Gofish / あたまのうえ
名古屋のハードコアバンドNice Viewのギターヴォーカルであるテライショウタ、名古屋の名レコード店stiff slackからリリースされたファースト・アルバム『For a leap year』から約5年ぶりにリリースされたセカンドアルバム!!Nice Viewのみを知る人からしたら、この真っ白で穏やかな歌声が同じ人の歌とはとても想像がつかないだろう。Nice ViewとGofish、まさに対極な音楽性ではあるけれど、誰しもが一貫した性質の音楽だけを常に好きだったり歌ってばかりいたいわけではないはずで、そんなことを思えば対極にも聞こえる音楽を行き来することはなんら不思議ではなく、むしろそのほうが自然な気がしてくる。音と向き合う事に自然体で、そして情熱を持って愛情を持って向き合う、そんなものを強く感じさせてくれる。BRAZIL やPAAP、バイクモンドの異能ウッド・ベーシスト稲田誠氏がプロデューサーとして全面的に参加。


行雲流水 / Picnic
総勢20名を越える演奏者たちが参加する不定形集団、行雲流水のファーストアルバムです!かたくるしさとは無縁、むしろ対極の楽しく愉快な実験音楽!!高橋智之とSoundwormこと庄司広光を中心に、F.L.Yの山田民族、山我静、藤本雄一郎、アヤ・コレットsawako工藤冬里など、演奏ごとに様々な演奏者が参加。図形楽譜やルールに沿ってそれぞれが持ち寄った楽器(ピアニカ、クラリネットトロンボーン、サックス、鉄琴、カシオトーン、バイオリン、ジャンベ、リコーダー、ノコギリ、トイ楽器)を鳴らし、演奏場所の空気感も同時に取り込みながら一体となっていく立体的な音の連なり。必然と偶然が織りなすマジック。一筆書きアーティスト、小川敦生氏によるアートワークがまた絶品ですわ〜〜!


Woodman / Pisin Jaz From Mobile Station Radio
WOODMANのアラスカ探索盤「alaska arctic soul audio」以来3年ぶりにリリースされたアルバム!!聴いても聴いても不思議な感覚にとらわれるアルバムで、そのせいか何度も聴きまくっている…と気づけばやはり奥地へと迷いこんでいるWOODMANディープフォレストへ。ダブ、ディープハウス、テクノ、異型ジャズ…とか言ってもあまりしっくりこない、ジャンルよりむしろ全体の音の質感に在る妙な艶っぽさ、夜露??う〜〜んエロティック。曲調はバラバラだけどこの変にセクシーなムードと過剰なキラメキを放つシャンパンみたいなサウンドが今が朝でも一気に夜まで飛ばしてくれる。どうやったらこういう質感のアルバムが出来上がるんだ!!?WOODMANが大好き過ぎる明確な理由が今だつかめぬまま永遠にボクはWOODMANの虜に…。深いのか浅いのかまったく底が計り知れぬ…謎と魅惑のピジン・ジャズ!!迷宮テクノ!!

本日の入荷品:
Gofish / あたまのうえ
行雲流水 / Picnic
Woodman / Pisin Jaz From Mobile Station Radio