7.10 入荷品


虹釜太郎 / アンビエント
冊子+特製CD-R『パリペキンで売ってる音楽本』でも紹介されているアンビエント・リサーチ叢書(現段階でシリーズは30にも及ぶ)に関する冊子で、虹釜さんがアンビエントにおける問題点をまとめたもの。
STUDIO VOICEアンビエント特集での岸野雄一×WHY SHEEP?×虹釜太郎の対談をもっと長く読みたい!!って思った方にもぜひ読んでほしい。付録の特製CD-Rもついてます。


以下テキスト:虹釜太郎

アンビエントを巡る問題点を緊急レポート!
アンビエント地図の亀裂
スモールミュージック
アンビエントファシズム
即興の南極
ドローンミュージック
紛争地域別アンビエントディスクカタログ
アンビエントアプリ
ポータブル エンヴァイロメンタル コンスラクション
疑似自然化と疑似環境音
デザインド・トランキリティと建築
ランダマイズ×アンビエント
・・・

数々の問題突如休刊したSTUDIO VOICEの『アンビエント特集号』で削除されたこと/触れられなかったこと/追及されなかったこと/封印されたこと/消えたキーワード


虹釜太郎 / パリペキンで売ってる音楽本
360゜recordsの虹釜太郎さんによる冊子+特製CD-R!!こちら虹釜さんがマンションの一室で再開した音楽本専門ショップ【パリペキンレコーズ・ブックス】で売られてる様々な本の店頭手書きポップをそのまま採録したもの。
個人的に、虹釜さんのレーベル群における音ももちろんのこと興味深すぎるものばかりで大ファンでありますが、同じくらいに興味深いのが虹釜さんの作品紹介文!!当時虹釜さんのレーベルに出会った頃、音を聴いていないのに、言葉だけであそこまでこの音聴いてみてええええ!!!!!って強く動かされたのって、ほんとに虹釜さんの文章だけな気がする!!
そんな虹釜さんの店頭手書きポップの一部が列挙された冊子に、さらに脳内体操を最大限に強いられる様な?????特製パリペキンブックスCD-Rが付いてきます!


以下テキスト:虹釜太郎

『パリペキンで売ってる音楽本』+Paris Peking Books特製CDR

冊子紹介(内容の一部)

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『パリペキンで売ってる音楽本』

以下はぼくがマンションの一室で再開した音楽本専門ショップ【パリペキンレコーズ・ブックス】に置いている音楽本である。
本の紹介も店頭の手書きポップをそのまま採録しただけのものであり、ここに音楽の未来も過去も記されてあるわけでなく、ただ売っているだけである。
出版社名・著者名もないものも多数あるが、出版目録でもなんでもないただの店頭ポップの採録なので詳細は実際にお店に来て手にとって確認してほしい。古本も扱っているため、一部の書籍はネットの古本検索システム各種を通して入手できるものもある。国会図書館に所蔵していない本も多い。
なお、レコードや本をまったく買わない人たち、ただ人生相談に来たり、マイクもないのにカラオケをやりにきたり、プロポーズしにきたり、突撃レポートしにきたり、轟音を響かせにきたり、微音を発生しにきたり、演奏しに来たりする非お客さんが大量にいるため、移転後はお店の場所を公開していない。
関係者の紹介によっていらっしゃっていただければ歓迎いたします。しかしもうすこしでつぶれるだろう。早く来てくださいね! 

ということで以下の音楽本たちを紹介

『ロコモティヴ・トイトロニカ』
『Light Cafe Terra Peta Diaries』
テッセラクト・ミュージック』
『Battles Thuragggggers vol.1』
『アイランドワークソングのポンチャック化について』
『コンバイン・ミュージック』
Derek Bailey Disease 』
『Swapping Breww』
『White Vampire Music』
『Black Vampire Music』
『Green Alien Music』
『アイラーと中二病
アンビエントリサーチ緊急レポート』
『Sculpture Piano Diving』
『スピナーブック』
『Mycenae Alpha Reprogrammation!』
『妻たちのスクラッチ
Cobra Variations』

本日の入荷品:
虹釜太郎 / アンビエント渦
虹釜太郎 / パリペキンで売ってる音楽本